愛か絶望か――愛本みずほが描く、孤独が共鳴しあう人間ドラマ。主人公・望緒(28)は漫画家として一度デビューするも、その後、作品が続かずにいた。温めていたアイディアを後輩に盗まれ、漫画家の道を諦めた矢先、中学の同窓会の招待状が届く。差出人は、雨宮秀一。眉目秀麗で誰からも好かれていた、望緒の初恋の人。同窓会に参加した望緒は、そこで思いがけない事件に巻きこまれる――。
1988年別冊フレンド(講談社)にてデビュー。大阪府出身。11月29日生まれ射手座A型。好きなものはSMAP・超特急・阪神タイガース。座右の銘は「石橋を叩き壊して泳いで渡る」です。
今井望緒
いまいみお
漫画家アシスタント(28
雨宮秀一
あめみやしゅういち
眉目秀麗で誰からも好かれていた、望緒の初恋の人。中学校が廃校になるのをきっかけに同窓会を企画。
深沢稜
ふかざわりょう
望緒のおさななじみ。両親とともに、地元でワイナリーを経営している。
岩崎奈々江
いわさきななえ
望緒の中学の親友。ハイスペック男子である雨宮を狙い、望緒をライバル視している。